アップグレードポイントを利用して、NH996便那覇/羽田路線にて家族でプレミアムクラスに搭乗しました!
アップグレードするには家族全員分の空きが必要になるのですが、運よく帰りの那覇/羽田NH996では家族全員分の空き(3席)が横並びでありました。
そのときの内容をレポートします。
(2020年2月の沖縄旅行の話になります。。。)
Contents
アップグレードポイントでの座席アップグレード
アップグレードポイントとは
1月~12月のANAグループ運航便のご利用で獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントする特別なポイントです。お客様の空の旅がさらに満ち足りたものになるよう、座席クラスのアップグレードやラウンジのご利用などに、お使いいただけます
(ANA HPから抜粋)
国内線の場合、一人4ポイントで普通席からプレミアムクラスにアップグレードが可能です。
利用者が複数いる場合は、予約全員の席をアップグレードする必要があります。例えば家族4人分の予約がある場合は、16ポイントが必要になります(”お父さんは普通席で、お母さんと子供二人はプレミアムクラスにアップグレード”というような分割アップグレードはできません)。
詳細は公式サイトで
プレミアムクラスは以下の特典があります。優先対応があるため、空港内の手続きがスムーズに行うことができます。
・プレミアムクラス専用チェックインカウンターでチェックイン
・手荷物預かりは専用レーンで受付可能、さらに優先手荷物タグにより優先的に手荷物受取が可能
・プレミアムクラス専用の保管検査場
・ラウンジの利用
・優先搭乗
・機内での食事&飲み物
アップグレードまでの道のり
アップグレードポイントの有効期限が3月31日までですので、2月のこの旅行を逃してしまうとskyコインに交換するしか使い道はありませんでした。
有効期限
各年度内、4月1日~翌年3月31日(日本時間) ご搭乗・ご利用分まで
※アップグレードを事前にご予約いただく際は、ご搭乗便の日付を基準にしております。
アップグレードするためには、プレミアムクラスに空きがあることが条件となっています。
そして、アップグレードは予約対象者全員分の空きが必要となってきます(子連れだとハードルが上がります。羽田/沖縄路線のような人気路線で空きはあまりないですね。それも横並びだとますますレアケースになると思います)
対象条件
・予約に含まれている全てのお客様がANAマイレージクラブ会員であること
・予約に含まれている全てのお客様がアップグレードすること
・変更操作の時点で、アップグレードご希望便の普通席の航空券を予約・購入済み、かつ当該便のプレミアムクラスに空席があること
(ANA HPから抜粋)
残念ながら、行きの羽田/那覇便はプレミアムクラスに空きがなかったために、アップグレードすることはできませんでした。アップグレード受付開始前日に空き状況をチェックしましたが、プレミアムクラスは1席しか空席がありませんでしたので、もともと諦め気味でした。。。
帰りの那覇/羽田路線NH996便については、受付開始前日にプレミアムクラスに空き状況をチェックしたところ、空きが複数ありました。それも3人横並び席が空いていました。
空きがありそうでしたので、気合を入れて準備開始。アップグレードの受付が始まるのは、搭乗2日前の0:00分からです。
受付時間
・搭乗2日前 0:00~出発時刻20分前まで
(ANA HPから抜粋)
そのため、沖縄旅行中に(眠いのを我慢して)23時45分くらいからスタンバイ。
そして、無事、3席横並びでプレミアムクラスへのアップグレードに成功。3席横並びは通路側になります。子供は”お父さん/お母さんと離れてもいいから窓側が良かった”と言ってましたが、残念ながら窓側の席は全て満席でした。
アップグレードの方法はANA HPにて画像付きで詳細に記載されていますので、公式サイトをご確認ください。
いざ、搭乗
NH996便のプレミアムクラスは2-3-2の並びが3列あります(全部で21席)。
我が家は2-D~Gでした。
3-D~Gも子連れ家族でした。アップグレード受付開始前から3-D~Gは埋まっていましたので、当初からプレミアムクラスで予約したと思われます。
通路側3列の写真は後ろのご家族(3-D~G)がいらっしゃいましたので、まだ空席だった2-H, Kの座席の様子を撮影
前後の間隔が十分にあり、シートもゆったりとしています。那覇~羽田間は約2時間15分程度のフライトになりますが、全くストレスフリーでした。
羽田~伊丹のフライト(NH23便)と同じシートでしたので、ご参考までに、NH23便の通路側3列シートの様子をコピペします。
席の間にパーティションがありますが、個室感はそこまでないため、子供のサポートは問題なくできました。
座席の前には、スリッパや専用イヤホンが用意。
プレミアムクラスの難点は手荷物を足元に置けない点ですね(荷物を入れるスペースがないため)。小さい鞄であれば手元で抱えることができますが、基本的には頭上のラゲッジスペースに格納することになります。
食事&飲み物
プレミアムクラスでは機内食が出ます(搭乗する時間帯によってメニューが変わります)。
(ANA HPから抜粋)
メニューは月変わりです。ANA HPで確認することができます。
アルコールも提供されます。
羽田=伊丹・札幌(新千歳)・福岡・沖縄(那覇)路線の便はシャンパンも提供されます(空港から自宅まで車だったため、アルコールは飲めず。。。)
羽田~伊丹の時はシャンパンをいただきました(フライト時間が1時間しかないため、のんびりとアルコールを楽しむことはできず)
ANA国内線の羽田/伊丹のプレミアムクラスに乗りました。 フライトフライトはNH23便で、羽田を12:00に出発します。 シート窓際2列 中は3列 シートの間にはパーティションがあるため、隣の人とはそれほど気になりません。 食事12時発のフライトでしたので、昼食がでます。(ANA HPから引用) お品書き 昼食 シャンパン2018年9月からプレミアムクラスでシャンパンが提供されるようになりました。シャンパーニュ・ニコラ・フィアット・レゼルヴ・エクスクルーシヴ・ブリュットというもの。ANAでも... ANA国内線プレミアムクラス搭乗記(羽田~伊丹):飛行時間が1時間しかないからシ... - マイル、ときどき健康 |
NH996便は昼食の時間に該当しました。食事はこちら。
すごい豪華ですよね。とても美味しかったです。
なお、子供も同じメニューになります(国際線ビジネスクラスとは異なり、子供用のメニューはありません)。
まとめ
食事や飲み物を楽しんでいたらあっという間に2時間15分が経過しました。
沖縄旅行で疲れた体が元気になりました。アップグレードポイントでのアップグレード、最高です。