SPG/AMEXカードのメリット/デメリット

2018年8月18日からSPG/マリオットのステータス/特典が変わりましたので、SPG/AMEXカードを持つメリット/デメリットをまとめてみました。

Contents

デメリット

デメリットは高い年会費。これにつきます。

本会員は31,500円、家族会員は15,500円(税別)。

果たして年間35,000円以上を支払う価値があるかどうか、以下メリットを整理します。

メリット

マリオットリワードのゴールド会員になってレイトチェックアウト&アップグレード

SPG/AMEXカードを持つだけで自動的にマリオットリワードのゴールド会員になれます。

主な特典はこんな感じです。

特典会員シルバーゴールドプラチナ
無料wifi
会員限定料金
モバイルキー
ポイントボーナス10%25%50%
優先レイトチェックアウト14時まで14時まで16時まで
エリート専用予約ライン
完全予約保証
アップグレード〇(スイート含む)
高速インターネットアクセス
ウェルカムギフトポイントポイント/朝食/アメニティから選択
ラウンジアクセス

年間10泊でシルバー、25泊でゴールド、50泊でプラチナ会員になれます(さらにプラチナプレミア、プラチナプレミアアンバサダーがありますが、今回は省略します。気になる方はこちらをご覧ください)。

ゴールドエリート会員に関する詳細はこちら

この中でゴールドエリート会員の特典で個人的に気に入っているがレイトチェックアウト(ゴールド会員は14時まで)です。

午前中いっぱい遊んでお昼をどこかで食べた後からでも、部屋に戻って荷造りしてチェックアウトできます。お昼をのんびり食べた後に部屋に戻ってこられるのは大変便利です。

無料宿泊特典

継続特典として無料宿泊特典(1泊1部屋2名分)があります。祝日や大規模なイベント開催期間中でも、スタンダードルームに空室がある限り、「無料宿泊特典」を利用できます

50,000ポイントで泊まれるホテル(spg、マリオット、リッツカールトン)が対象となっています。時期によって無料宿泊特典が使用できるホテルが変わります。スタンダードだとカテゴリー6、オフピークだとカテゴリー7、ピークだとカテゴリー5までのホテルになります。

カテゴリー主なホテル
カテゴリー5軽井沢マリオット、伊豆マリオット・ホテル修善寺、ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンスなど
カテゴリー6オキナワマリオット、ザ・プリンスさくらタワー東京、東京マリオット、シェラトングランデトーキョーベイなど
カテゴリー7ウェスティンルスツリゾート、リッツカールトン大阪、リッツカールトン沖縄など

オフピークであればリッツカールトン大阪やリッツカールトン沖縄に泊まることもできます。

(オフピーク、ピークは2019年1月から適用開始。カテゴリー8は2019年1月から、それまではカテゴリー7)

カテゴリーはこちらをご参照ください

平日だと3万円を下回る可能性が高いので、週末泊にすることで年会費分をペイできるようにしたいところです。

この特典の注意点は、“継続特典”であることです。初年度はこの無料特典が付きません

通常spg/amexカードを新規発行して3か月以内に10万円以上利用すると30,000ポイントボーナスがもらえますが、紹介者経由だと36,000ボーナスポイントがもらえます。1ポイントの価値は1円程度と考えられているようですので、紹介者経由であれば初年度年会費相当ポイントがボーナスポイントとして得られることになります。

周りにspg/amexカード保有者がいらっしゃればその方から紹介してもらうのが良いと思いますが、もし周りにいらっしゃらないようであれば私から紹介することもできます。こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください(96時間以内にご返信いたします)。またはご友人としてこちらから申し込むことも可能です。

マイル換算率が高く、かつ、交換先航空会社が多い(マイル換算率は最大1.25%)

spg/amexカードでクレジット決済すると、100円につき3ポイント貯まります。そのポイントは航空会社のマイルと交換することができます。

交換できる航空会社として、ANA、シンガポール航空、ユナイテッド航空、JAL、ブリティッシュエアウェイズ、デルタ航空など。

30,000ポイントで10,000マイルと交換可能です。さらに、60,000ポイント同時に交換すると、5,000マイルのボーナスがつきますので、合計25,000マイルになります。つまり、200万円分のクレジット決済で25,000マイルが手に入る計算になります。つまり、1.25%のマイル換算率です。JALカードやANAカードではゴールドカードでも1%マイル換算率ですので、マイルを貯めたい方にお勧めです。

トラベルサービスの特典

便利なサービスの一例です。

旅行傷害保険

自動付帯(カードを持つだけでカバーされる保険)と利用付帯(旅行代金をカード決済)で保障内容が変わります。詳細はこちら(pdfになります)

死亡:利用付帯→最高1億円、自動付帯→最高5,000万円

など

空港ラウンジの使用

同伴者1名も無料になるのは便利です(多くのゴールドカードはカード保有者のみが無料)。

手荷物無料配達サービス

海外旅行からの帰国時に、空港から自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえます。対象となる空港は、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港です。海外旅行帰りは荷物がいっぱいになりがちですので、大変便利なサービスだと思います。