【2019振り返り】ANA:ビジネスクラス特典航空券直前枠調査結果(米国、ハワイ、欧州)のまとめ

2019年の1年間、毎月米国大陸と欧州エリアでのANAビジネスクラス特典航空券の直前枠を調査してきました。せっかくなので、調査結果をまとめてみました。

2020年のマイル活動や特典航空券を使った旅行の参考になれば幸いです。

ちなみに、調査対象はANA平会員です。

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米国大陸

アメリカはあまり直前枠開放での空きが見つかりませんでした。

都市でいえば、ロサンゼルスが比較的空きがありました。1日3フライトありますので、空きが生じやすいのかもしれません。

サンフランシスコやシアトルは厳しかったですね。

時期の観点では、1月&2月が空きが多かったです。

メキシコシティは1年を通じて空きが多かったので、狙い目の都市だと思います。

調査方法は以下に詳細が記載されています。

ハワイ

ハワイは月2回調査しています。

3泊または4泊できるような旅程を行えそうなフライトだと、1月中旬、4月、10月中旬、12月、12月中旬調査時で空きが見つかりました。直前枠に期待するのは難しいかもしれませんが、クリスマスはチャンスがありそうでした。

クリスマスは2年連続で直前枠で空席を発見

2019年クリスマス

2018年クリスマス

クリスマスはハイシーズンになるため、必要マイル数が68,000マイルになってしまう点(レギュラーシーズンでは65,000マイル)と、ホテル代が非常に高くなるという点を忘れずに。

詳細はこちらを

欧州エリア

都市でいうと、ブリュッセル&デュッセルドルフに空きが多く見つかりました。

時期の観点では、1月、2月、8月後半、11月、12月に空きが多かったです。8月後半であれば夏休みに利用できそうな気がします。

欧州エリアの調査では、ANA直行便だけでななくスターアライアンス提携航空会社(ルフトハンザ航空等)も集計に入れています。

ルフトハンザ航空のビジネスクラスは、フルフラットかつ”隣とのパーティションなし”なので、恋人&ご家族(特に子連れ)との旅行に良いと思いました。

米国大陸との結果と比較すると、欧州エリアの方がビジネスクラス特典航空券が取れやすそうです。必要マイル数は欧州の方が多いですが(レギュラーシーズンでは、欧州90,000マイル、米国85,000マイル)、「マイルは貯まれども、特典航空券が取れない」という方には、欧州は良い選択肢になると思います。

調査方法の詳細はこちら

まとめ

「マイルは貯まれども、特典航空券が取れなくて」という方にとって少しでも役立てば。