東京/ホノルル間でのANAビジネスクラス特典航空券の直前開放枠の空き状況を定点観測し、記事にしています。
他の路線も定点観測していましたが、これまでは長期休み(夏休み&冬休み)でかつ空き路線が多く見つかった時だけ記事にしていました。しかしながら、長期休み以外でもどの程度空きがありそうなのかという情報も重要かと思いましたので、これからは他の路線も記事にしようかと思います。
ということで、第一弾は、米州エリア(米国、カナダ、メキシコ)です。
ANA直行便が存在する路線は、シアトル、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンDC、ヒューストン、デンバー、バンクーバー、メキシコシティです。
(ANA HPから引用)
直行便に関するANA公式サイトはこちら
すべてを調べるのは時間的に厳しいため、独断と偏見により、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、バンクーバー、メキシコシティの6路線(日本は東京発です)を調べることにしました。
Contents
調査方法
・ANA平会員で調査
・人数は4人
・行きと帰りでそれぞれの空き状況を調査
・調査対象はANA直行便のみ。ユナイテッド航空の空きは調査対象外。
・行きで空きが認められた日数をカウント(1日2フライト以上あった場合、どれかのフライトで空きがあればOK)
・行きで空きが認められた日で、3泊5日、または4泊6日の旅程が組めるような帰りの空きフライトが認められた場合は、その行きの日で「往復旅程あり」と判断する。
・行きで空きが認められた日数と、その行きのフライトに対して往復旅程が認められた行きの日数をカウントし、公開する。
例:行きは1/1, 2, 5, 6で空きが見つかり、帰りは1/4, 5, 7, 15で空きが見つかった場合は以下の通りとなる。
①「行きで空きが認められた日」は4日(1/1, 1/2, 1/5, 1/6)
②さらに、行きで空きが認められた4日間のうち、「往復旅程ありと判断できた行き日数」は2日間。
計算方法:1/1行き発は1/4発帰りと1/5発帰りが可能→1日とカウント。1/2発行きは1/5発帰りが可能→さらに1日カウント。1/5行き発や1/6行き発の場合は、3泊5日や4泊6日の旅程が組めないため、カウントはゼロ。したがって、往復旅程ありと判断できた行きの日数は2日(1/1と1/2だけ)。という感じです。うーん、複雑。
調査日
・2019年1月12日
・1月17日~2月2日(17日間)までを対象に調べてみました。
調査結果
路線 | 行きで空きが認められた日数 | そのうち、3泊5日または4泊6日の旅程を組めた、行きの日数 |
ニューヨーク | 6日 | 4日 |
サンフランシスコ | 1日 | 0日 |
ロサンゼルス | 5日 | 1日 |
シアトル | 1日 | 0日 |
バンクーバー | 9日 | 6日 |
メキシコシティ | 10日 | 6日 |
ニューヨーク、バンクーバー、メキシコシティは空きがいっぱいです。調査日程(1/17~2/2)のうち、行きフライトの半分くらいが4席もビジネスクラスが空いていることを意味しています。
1月のビジネスクラス特典航空券での旅行は上記路線だと達成できそうです。
アメリカの西海岸エリアはほとんど空きがなかったです。
具体例
ニューヨーク
プラチナ会員で枠が増えるのか?
空きがほとんどなかったサンフランシスコとシアトルについてプラチナ会員でログインして調べてみましたが、4席空きがある日程は追加で見つかりませんでした。ということは、サンフランシスコとシアトルに関して、ビジネスクラスで4席の空きを取得するには、平会員とプラチナ会員では差が無いことをサポートする調査結果となっています。
直前開放枠についていろいろと調査していますが、今のところ、ビジネスクラス4席の空きに関して平会員とプラチナ会員とでは差があったという証拠(プラチナ会員は平会員よりも多くの日程でビジネスクラス4席の空きがあったという証拠)はつかめていません。
これまでの調査事例
夏休み
冬休み
まとめ