米州エリア(米国、カナダ、メキシコ)、ヨーロッパエリアに続いて東南アジア/オーストラリアも調べてみました。
東南アジアは国が多く、すべてを調べるのは時間的に厳しいため、独断と偏見により、クアラルンプールとシンガポールの2路線(日本は東京発です)+シドニーを調べることにしました。
Contents
調査方法
・ANA平会員で調査
・人数は4人
・行きと帰りでそれぞれの空き状況を調査
・調査対象はANA便のみ
・行きで空きが認められた日数をカウント(1日2フライト以上あった場合、どれかのフライトで空きがあればOK)
・行きで空きが認められた日で、3泊5日、または4泊6日の旅程が組めるような帰りの空きフライトが認められた場合は、その行きの日で「往復旅程あり」と判断する。
・行きで空きが認められた日数と、その行きのフライトに対して往復旅程が認められた行きの日数をカウントし、公開する。
例:行きは1/1, 2, 5, 6で空きが見つかり、帰りは1/4, 5, 7, 15で空きが見つかった場合は以下の通りとなる。
①「行きで空きが認められた日」は4日(1/1, 1/2, 1/5, 1/6)
②さらに、行きで空きが認められた4日間のうち、「往復旅程ありと判断できた行き日数」は2日間。
計算方法:1/1行き発は1/4発帰りと1/5発帰りが可能→1日とカウント。1/2発行きは1/5発帰りが可能→さらに1日カウント。1/5行き発や1/6行き発の場合は、3泊5日や4泊6日の旅程が組めないため、カウントはゼロ。したがって、往復旅程ありと判断できた行きの日数は2日(1/1と1/2だけ)。という感じです。うーん、複雑。
調査日
・2019年1月14日
・1月19日~2月5日(18日間)までを対象に調べてみました。
調査結果
路線 | 行きで空きが認められた日数 | そのうち、3泊5日または4泊6日の旅程を組めた、行きの日数 |
クアラルンプール | 13日 | 8日 |
シンガポール | 13日 | 6日 |
シドニー | 0日 | 0日 |
クアラルンプールやシンガポールでは、調査日程の約半分で往復でビジネスクラス4席の空きがあることが確認できました。
一方で、シドニーは空きがゼロでした(涙)。帰りは6日も空きがあったのですが・・・
プラチナ会員で枠が増えるのか?
空きがなかったシドニーについてプラチナ会員でログインして調べてみましたが、4席空きがある日程は追加で見つかりませんでした(つまり行きは0便、帰りは6便)。ということは、シドニーに関して、ビジネスクラスで4席の空きを取得するには、平会員とプラチナ会員では差が無いことをサポートする調査結果となっています。
同様の調査を行ったサンフランシスコ、シアトル、ロンドンに関しても、平会員とプラチナ会員で4席空席で差はありませんでした。
直前開放枠についていろいろと調査していますが、今のところ、ビジネスクラス4席の空きに関して平会員とプラチナ会員とでは差があったという証拠(プラチナ会員は平会員よりも多くの日程でビジネスクラス4席の空きがあったという証拠)はつかめていません。
これまでの調査事例
夏休み
冬休み
まとめ