ついに公開!?ANAダイヤ/プラチナ/SFCはそれぞれ○○万人だ!?

自分が知らなかっただけかもしれませんが、ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズ(SFC))の人数を推測できる情報が公開されていました!

その情報元は、ANA MEDIA KITです。

ANA MEDIA KITとは、ANAが広告主用に紹介している資料です。「機内誌等の空きスペースに広告がいくらで入れますよ、こんな属性の人が読んでますよ」みたいな内容が記載されています。

ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンド、プラチナ、SFC本会員)には定期的に会員誌ana logueが送付されます。つまり、ana logue発行部数 =ANAプレミアムメンバーということになります。そして、ANA MEDIA KITは会員誌ana logueの発行部数を公開していることから、ANA MEDIA KITを読むことで、ANAプレミアムメンバーを推測することができます。

これまで、ANA MEDIA KITでは”発行部数”のみが掲載されていましたため、ANAプレミアムメンバー数は推測できていましたが、さらなる属性割合は開示されていませんでした。

しかし、2020年8月発行のANA MEDIA KITでは、さらに、プレミアムメンバー中のダイヤモンド、プラチナ、SFCの比率まで公開してしまっているのです!!!

その情報はこちらになります!!

(ANA MEDIA KITから抜粋)


ダイヤモンド10%、プラチナ25%、SFC 65%!!

SFCが一番高いことは予想できていましたが、65%。。。。この数字が多いか少ないかは人それぞれ思うところがあるかもしれません。

“ダイヤ/プラチナではなくSFC年会費を支払うことでSFCステータスを維持している方(ANAプレミアムメンバーステータスを維持している方)”が半分以上いるということですね。。。

SFC制度がなくなったら、ANAプレミアムメンバーのプレミア度がかなり上がりそうです。ダイヤモンド/プラチナだけだったら、今のANAプレミアムメンバーの半分以下になりますからね。

人数換算すると、

ダイヤモンド:約4万人

プラチナ:約10万人

SFC本会員:約26万人

ANAマイレージ会員が約3,400万人いるようですので(自分が入手出来る最新が2018年度なので、すこし古い情報になります)、ANAマイレージ会員の約0.1%がダイヤモンド会員、0.25%がプラチナ、0.8%がSFCということになりますね。

国内線のフライトの座席数はおおよそ400くらいですので、単純計算すると、往復のどちらかで1人ダイヤモンド、片道で1人がプラチナ、片道で3人がSFCという換算になります。うーん、搭乗待ちをしていると実際にはダイヤモンド会員の人はもっと見かける気がしますので、あくまでも”単純計算”での話になりそうです。

ANAプレミアムメンバーの男女比率の偏りもすごいですね。

9:1。。。

ANAマイレージ会員だと男女比が59:41ですので、プレミアムメンバーだと急に男性比率が上昇します。

ANA MEDIA KITはこちら

これまでのANAプレミアムメンバーの推移は以下の記事で説明しています。