ANAビジネスクラス特典航空券:2月のヨーロッパで4席空きが多い路線はこちら!

1月のヨーロッパで4席空きが多い路線を調べてみました。

2月も調べてみましたので、報告します。

ANA HPの特典航空券ページの「主要な空港」で記載されているのは、ロンドン、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ウィーン、チューリッヒです。

このうち、直行便が存在する路線は、ロンドン、パリ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ウィーンです。

(ANA HPから引用)

直行便に関するANAサイトはこちら

米州エリアと同様に、すべてを調べるのは時間的に厳しいため、独断と偏見により、ロンドン、パリ、ブリュッセル、ミュンヘン、デュッセルドルフ、チューリッヒの6路線(日本は東京発です)を調べることにしました。

Contents

調査方法

・ANA平会員で調査

・人数は4人

・行きと帰りでそれぞれの空き状況を調査

・調査対象はANA便だけなく、他のスターアライアンス便(例えばルフトハンザ航空)も調査対象。

・直行便だけでなく、乗り継ぎも調査対象

・行きで空きが認められた日数をカウント(1日2フライト以上あった場合、どれかのフライトで空きがあればOK)

・行きで空きが認められた日で、3泊5日、または4泊6日の旅程が組めるような帰りの空きフライトが認められた場合は、その行きの日で「往復旅程あり」と判断する。

・行きで空きが認められた日数と、その行きのフライトに対して往復旅程が認められた行きの日数をカウントし、公開する。

例:行きは1/1, 2, 5, 6で空きが見つかり、帰りは1/4, 5, 7, 15で空きが見つかった場合は以下の通りとなる。

①「行きで空きが認められた日」は4日(1/1, 1/2, 1/5, 1/6)

②さらに、行きで空きが認められた4日間のうち、「往復旅程ありと判断できた行き日数」は2日間。

計算方法:1/1行き発は1/4発帰りと1/5発帰りが可能→1日とカウント。1/2発行きは1/5発帰りが可能→さらに1日カウント。1/5行き発や1/6行き発の場合は、3泊5日や4泊6日の旅程が組めないため、カウントはゼロ。したがって、往復旅程ありと判断できた行きの日数は2日(1/1と1/2だけ)。という感じです。うーん、複雑。

調査日

・2019年2月10日

・2月14日~3月4日(19日間)までを対象に調べてみました。

調査結果

路線行きで空きが認められた日数そのうち、3泊5日または4泊6日の旅程を組めた、行きの日数
ANA直行便他のスターアライアンス直行便または乗り継ぎ便往復ANA直行便他のスターアライアンス直行便(行きのみANA便、または帰りのみANA直行便含む)または乗り継ぎ便
ロンドン5日3日3日4日
パリ2日9日1日4日
ブリュッセル10日3日2日3日
ミュンヘン5日8日0日4日
デュッセルドルフ10日1日4日1日
チューリッヒ1日1日

ANA直行便にこだわらなければ、ロンドン、パリ、ブリュッセル、ミュンヘン、デュッセルドルフでビジネスクラス4席の空きが多数見つかりました。

欧州内の主な乗り継ぎ便は、ルフトハンザ航空のフランクフルト経由でした。

ルフトハンザ航空は、イギリスの航空サービス格付け会社Skytraxによると、2018年の「世界で最も素晴らしいビジネスクラス」ランキングで、世界で8位、欧州で1位を獲得しています(ちなみにANAは世界3位でした)。

羽田/フランクフルト間のルフトハンザ航空ビジネスクラス搭乗記はこちら

ANA便と違ってシートが半個室タイプではありません(隣の人とのパーティションすらない)ので、友人や家族旅行に適していると思います。

プラチナ会員で枠が増えるのか?

米州エリアでも空きがほとんどなかったサンフランシスコとシアトルに関しては、平会員とプラチナ会員で4席空席で差はありませんでした。

直前開放枠についていろいろと調査していますが、今のところ、ビジネスクラス4席の空きに関して平会員とプラチナ会員とでは差があったという証拠(プラチナ会員は平会員よりも多くの日程でビジネスクラス4席の空きがあったという証拠)はつかめていません

過去比較(3泊5日又は4泊6日の旅程を組めた、行きの日数)

2月調査(19日間)1月調査(18日間)
ANA往復直行便スターアライアンス等利用ANA往復直行便スターアライアンス等利用
ロンドン3日4日0日10日
パリ1日4日0日9日
ブリュッセル2日3日4日10日
ミュンヘン0日4日0日12日
デュッセルドルフ4日1日6日6日
チューリッヒ1日9日

1月と比較すると、2月はどの路線でもビジネスクラス4席予約が難しくなっているようです。

ブリュッセル&デュッセルドルフは狙い目な路線な気がします。

これまでの調査事例

米州エリア

1月

2月

ヨーロッパエリア

1月

東南アジア&オーストラリア

1月

夏休み

冬休み

まとめ