ANAビジネスクラス特典航空券:3月の米州エリア(米国、カナダ、メキシコ)で4席空きが多い路線はこちら!

「ANAマイルは貯まっても、特典航空券の空きが見つからない」という懸念に対応するために、どの季節でどの路線であれば空きが取れやすいのかという情報を得るために、毎月米州エリアと欧州エリアで、ANAビジネスクラス特典航空券の直前枠の空き状況を調査しています。

今回は3月の調査結果です。

ANA直行便が存在する路線は、シアトル、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンDC、ヒューストン、デンバー、バンクーバー、メキシコシティです。

(ANA HPから引用)

直行便に関するANA公式サイトはこちら

すべてを調べるのは時間的に厳しいため、独断と偏見により、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、バンクーバー、メキシコシティの6路線(日本は東京発です)を調べることにしました。

Contents

調査方法

・ANA平会員で調査

・人数は4人

・行きと帰りでそれぞれの空き状況を調査

・調査対象はANA直行便のみ。ユナイテッド航空の空きは調査対象外。

・行きで空きが認められた日数をカウント(1日2フライト以上あった場合、どれかのフライトで空きがあればOK)

・行きで空きが認められた日で、3泊5日、または4泊6日の旅程が組めるような帰りの空きフライトが認められた場合は、その行きの日で「往復旅程あり」と判断する。

・行きで空きが認められた日数と、その行きのフライトに対して往復旅程が認められた行きの日数をカウントし、公開する。

例:行きは1/1, 2, 5, 6で空きが見つかり、帰りは1/4, 5, 7, 15で空きが見つかった場合は以下の通りとなる。

①「行きで空きが認められた日」は4日(1/1, 1/2, 1/5, 1/6)

②さらに、行きで空きが認められた4日間のうち、「往復旅程ありと判断できた行き日数」は2日間。

計算方法:1/1行き発は1/4発帰りと1/5発帰りが可能→1日とカウント。1/2発行きは1/5発帰りが可能→さらに1日カウント。1/5行き発や1/6行き発の場合は、3泊5日や4泊6日の旅程が組めないため、カウントはゼロ。したがって、往復旅程ありと判断できた行きの日数は2日(1/1と1/2だけ)。という感じです。うーん、複雑。

調査日

・2019年3月10日

・3月15日~4月2日(19日間)までを対象に調べてみました。

調査結果

路線行きで空きが認められた日数そのうち、3泊5日または4泊6日の旅程を組めた、行きの日数
ニューヨーク1日0日
サンフランシスコ0日0日
ロサンゼルス7日0日
シアトル3日0日
バンクーバー6日1日
メキシコシティ10日5日

メキシコシティのみが空いていました。

プラチナ会員で枠が増えるのか?

空きがなかったニューヨーク、サンフランシスコとシアトルについてプラチナ会員でログインして調べてみましたが、4席空きがある日程は追加で見つかりませんでした。ということは、ニューヨーク、サンフランシスコとシアトルに関して、ビジネスクラスで4席の空きを取得するには、平会員とプラチナ会員では差が無いことをサポートする調査結果となっています。2019年1月、2月も同様の調査を行いましたが、プラチナ会員と平会員とでは4席空き状況では差がありませんでした。

過去比較(3泊5日又は4泊6日の旅程を組めた、行きの日数)

路線3月調査

(19日間)

2月調査

(19日間)

1月調査

(17日間)

ニューヨーク0日5日4日
サンフランシスコ0日0日0日
ロサンゼルス0日5日1日
シアトル0日1日0日
バンクーバー1日2日6日
メキシコシティ5日6日6日

3月になったらニューヨークで空きがなくなってしまいました。メキシコシティだけが1月~3月の間で空きが多く認められています。

ニューヨーク出身の友人は「1月、2月のニューヨークは極寒だから観光ではオフシーズンだ。だからこの期間はフライトは取りやすい」と言っていました。まさにその言葉通りな感じです。

これまでの調査事例

米州エリア

1月

2月

欧州エリア

1月

2月

2019年1月の東南アジア&オーストラリア

3月の香港&台湾。香港路線では空きが非常に多かったです。

夏休み

冬休み

まとめ